当社は、スポーツ団体の運営をサポートする新サービスの「コネスポ」の提供を24年12月から開始いたしました。コネスポの開発にあたって、スポーツ少年団、スポーツクラブ、スクールの皆様の日頃の運営業務や直面している課題やニーズを把握させていただくために、様々な種目やカテゴリーのスポーツ団体を対象にアンケートに実施いたしました。
アンケート結果は、同じような課題を持っているスポーツ団体の皆様にも参考になる情報ですので、ご紹介いたします!
目次
スポーツ団体の運営状況について
当社がスポーツ団体を対象に実施したアンケートによると、90%近くがLINEなどのメッセージアプリを活用しています。また、20%以上の団体がいまだに電話を連絡手段の一つとして活用しておりました。LINEなどのメッセージアプリは、無料で利用できる上に、日常的に利用しているため、多くのスポーツ団体にとって連絡手段として導入しやすくなっています。
しかしながら、メッセージアプリを利用する中での課題やデメリットについてもいくつか判明しました。一番多かった回答が、「誰がメッセージを見ているかわからない」でした。メッセージアプリは、既読数などの確認はできますが、既読者を特定するのは難しい仕組みとなっています。またメッセージアプリの特性で一つのトーク画面にすべての情報がまとまってしまうため、必要な情報が見逃されてしまうと感じている方も多くいました。
メッセージアプリのデメリットを解決できるのが、スポーツに特化したWEBアプリやグループウェアとなります。これらのサービスは、無料/有料、ウェブサイト/アプリなど複数あり、利用できる機能もサービスによって多少異なります。しかしながら、アンケートにご回答いただいたスポーツ団体では、90%近くがスポーツに特化したWEBアプリやグループウェアを利用していないことが分かりました。
スポーツに特化したWEBアプリやグループウェアは、スポーツ団体の業務を効率化できる可能性が高いと思われますが、多くの団体で利用されていなかった理由は、「知らなかったため」でした。また、「全体的なメリットを感じなかったため」や「運営業務が効率化しないため」の回答も一定数あり、小規模で活動頻度の少ない団体にその傾向に多い結果となりました。
スポーツ団体が必要としているツールとは
60%以上のスポーツ団体がスポーツに特化したWEBアプリやグループウェアについて知らなかった中で、スポーツ団体の代表者や運営スタッフが新ツールで必要とする機能を選択してもらいました。
一番必要とされている機能は、スケジュール関連の機能2つでした。前述のとおり、メッセージアプリではスケジュールの共有や出欠確認などの業務を効率的、および正確に行うことが難しいのが理由と考えられます。
また、今回アンケートにご協力いただいた規模のスポーツ団体ですと、会費の徴収や支払い状況の確認などの機能は現状の運用方法で問題ないという回答が多い結果となりました。
今回のアンケート結果に基づいて、スポーツ団体の皆様が本当に必要としている機能を実装し、導入しやいサービスとして、「コネスポ」を開発いたしました。
なぜコネスポで
コネスポは、スポーツ団体をサポートするために開始したサービスで、完全無料でご利用いただけます。スポーツに関わる皆さんの業務を効率化することで、皆さんの負担を軽減し、子供たちへの指導やプレーするスポーツ本来の楽しみに注力できる環境を創出いたし、スポーツに関わる人々の生活を少しだけ豊かにしていきます。
また、コネスポは、スポーツに関わる方々の日常消費の負担を軽減するために、様々な店舗で利用できるクーポンを毎月提供しております。企業や事業を運営されている皆様で地域のスポーツを一緒にご支援いただけるパートナーも募集しております。
賛同パートナーに関する情報は、こちらへ
ぜひコネスポを導入をご検討ください。
アンケートにご協力いただいたスポーツ団体について
今回のアンケートには、約100のスポーツ団体の代表者や運営に関わるスタッフの皆様にご協力いただきました。バレーボール、野球、サッカー、バスケットボールなどチームスポーツの団体や、少数ですが剣道や空手などの個人競技の団体など、種目の異なる団体にご回答いただきました。
また、対象とする年代に関しても、小学生と社会人の団体が多少多くなっていますが、幼児からシニアまで幅広い年代を対象とした団体となっています。
スポーツ団体の規模としては、30名以下で週に数回活動している小規模な団体がメインとなっています。