​近年、公園でのボール遊びが禁止されるなど、子供がスポーツを楽しめる環境が減っています。また、中学校の部活動は少子化による部員減少や顧問の教員への負荷増加などが原因で維持が難しくなっており、スポーツ庁によって地域移行を含めた将来の部活動のあり方について議論されています。今、子供を取り巻くスポーツ環境が大きく変化しようとしています。

これまで、日本のスポーツ文化は『無償』または『低額』で参加できる地域のスポーツクラブや学校部活動によって、長年にわって支えられてきました。しかしながら、社会や生活環境の変化を受けて、これまで通りのやり方で日本のスポーツを継続していくことが難しい状況となっております。

現在、子供が定期的にスポーツをするためには、スポーツクラブに加入する必要があり、月謝や用具購入などの経済的な負担が発生してしまいます。​さらに、経済格差の拡大や今般の値上げなどの影響で日常生活の負担がさらに増えることで、スポーツを諦めてしまう子供が今後増加していく可能性があります。

​ 本来、スポーツは誰もが楽しめるべきであり、子供の健全な成長の助けとなり、将来の夢を見つける一つの重要な手段です。
経済的な理由で子供の可能性を妨げてしまうことは、青少年少女の健全な教育および育成、スポーツの普及において大きな損失につながると考えています。

​ そのためには、家庭の負担を軽減しながら、子供がスポーツを楽しむ、スポーツを真剣に取り組むことができる仕組みを作り、将来的には子供がスポーツをすることで家計を助けるという新しい価値を生み出し、経済的な理由でスポーツや夢を諦める子供をなくしたいと思っています。​

​事業を始めた背景、スポーツ界の課題など代表の思いを『The Story of Conespo』と題して掲載しています。
ぜひご一読ください。