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コネスポ通信#02 ~酒井根フレアーズ(フラッグフットボール)~

 コネスポでは、本事業のパートナーやメンバーを紹介するインタビューを配信しています。今回は、10月からコネスポのメンバークラブに加入いただいた、酒井根フレアーズの古澤光博様にインタビューさせていただきました。

 酒井根フレアーズは、柏市内で活動されている唯一のフラッグフットボールのチームです。酒井根フレアーズの詳細については、こちらをご覧下さい。

Q. 酒井根フレアーズに関わるようになったきっかけは?

 酒井根フレアーズは、20年ほど前にこの地区の小学校の先生が立ち上げたスポーツクラブでして、私の長男がフラッグフットボールを始めたことがきっかけで、酒井根フレアーズに関わることとなりました。最初は、保護者として見学しているだけでしたが、たまに子供たちと一緒に練習していく中で、徐々にコーチとしての活動を始めました。スポーツ少年団のコーチになるきっかけですと、よくあるパターンです。

Q. フラッグフットボールとは?

 アメリカンフットボールからタックルなどのコンタクトプレーをなくしたスポーツが、フラッグフットボールです。各選手は腰に2本のフラッグを付けた状態でプレーし、守備の選手はタックルの代わりにフラッグを取りに行きます。

Q. フラッグフットボールの魅力は?

 フラッグフットボールの一番の魅力は、子供たちが攻撃でも守備でもワンプレー毎に話し合い、作戦を立てプレーするところです。他のスポーツと違って、各プレーの間に子供たち自身が話し合い時間も設けられています。もちろんコーチからの指示やアドバイスもありますが、基本的には子供たちが自主的に考える能力が身につくスポーツだと思います。

 規定回数の中で一定の距離を進まなければいけない状況で、子供たちはどのように攻め、どのように守るのがベストか話し合って、自分たちで考える機会を得られるのは、子供の成長において非常に良いことだと思っています。

 他には、走るのが苦手な子供でもチームのためにプレーできるポジションもあり、誰でもチャレンジできるスポーツだと思っています。そして、サッカーや野球と違って交代枠がないので、ワンプレー毎に選手を入れ替えることで、多くの子供たちにプレーする機会を提供できるスポーツです。

Q. クラブの活動方針や大切にしていることは?

 もちろん、試合での勝ち敗けや、スポーツを楽しむことも重要ですが、挨拶や練習の準備などを子供たちが自主的に行動できるようになることを一番大切にしています。練習も楽しみながらも、集中するところはしっかりとメリハリをつけるようにしています。

Q. 今と昔でスポーツ界が変化したと感じる面は?

 昔は、町内会や地域とスポーツクラブが密接に関わって、地域を盛り上げるために、連携することが多かったです。ただ、少子化の影響でスポーツクラブが減少し、各スポーツクラブの活動エリアが広がっていることもあり、地域との交流が減ってしまった印象があります。

Q. スポーツクラブとして困っているや悩んでいることは?

 元々、子供や親になるべく負担させないために、年会費を安く設定しています。現状、なんとか運営できていますが、予算を切り詰めたり、コーチたちが無償で関わってくれたりしているおかげだと感じています。ただ、クラブとして少しでも収入が増えたりする状況になれば、コーチや関わってくれている方々に、もう少し何かしらの還元ができたりするのかなと思うことはあります。

 また、フラッグフットボールはまだマイナースポーツなこともあり、ボールやフラッグなどの備品を入手するのが困難な時があります。

Q. コネスポについての印象は?

 コネスポの事業を聞いたときに、非常に良い活動で協力していきたいと感じました。コネスポを通して、もっと地域との連携や良い関係が築けたらいいなと思っています。コネスポの事業や地域の人たちにスポーツクラブが支えられることで、今後も私たちのクラブも長続きしていけるとも感じています。また、コネスポのクーポンを渡す際などに、子供の親御さんとのコミュニケーションの機会が増えたりすることありました。

Q. コネスポに今後期待することは?

 コネスポの事業が発展し、クラブの会員へのメリットが増えてくると、クラブや地域にとってよい循環が起こるのではないかと思います。今後、地域の企業やお店などの事業者が増えて、クーポンの恩恵が大きくなることで、スポーツクラブの新規会員の増加などにつながるかもしれません。その結果として、クラブ収入が少しでも増え、クラブに関わってくれている指導者やスタッフに金銭的に還元できるような状況を、コネスポがきっかけでつくってもらえたらと思います。
 以前、東京から毎週来てくれていたコーチに対して、年間で多少の交通費をお渡ししていたが、クラブとして予算や収入がもっとあったら、謝礼なども渡せていたかと今は感じています。

また、コネスポの事業規模が大きくなった時に、今後いろいろなクラブの間でこの事業が話題になり、メンバーになっているクラブが他のクラブを誘ったりして、スポーツ界がより盛り上がるような感じになったらいいと思っています。

Q. クラブとして今後目指していきたいことは?

中学校でどのようなスポーツをしたとしても、子供たちにフラッグフットボールをやっていてよかったなと感じてもらえたら嬉しいです。

古澤様、お忙しい中、インタビューありがとうございました‼

 本事業に関するお問い合わせは、下記メールアドレスまでご連絡ください。

【TEL】 080-7731-6173

【メール】 info@conespo.jp

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