コネスポでは、本事業の賛同パートナーやメンバーを紹介するインタビューを配信しています。今回は、コネスポの賛同パートナーとして昨年11月からご参加いただいております、鍼灸マッサージ院FLAT柏の院長の工藤達也様にインタビューさせていただきました。
鍼灸マッサージ院FLAT柏の詳細については、賛同パートナーの紹介ページをご覧下さい。
Q.まずは、鍼灸マッサージ院FLAT柏について教えてください。
鍼灸マッサージ院FLAT柏は、2018年7月に開業し、今年7月で5周年を迎えます。以前は、別の接骨院に約5年間勤務していて、院長として様々な経験を積むことができました。しかしながら、接骨院では、院長として1日で多くの患者様に対応する必要があったため、患者様一人と向き合う時間が十分に取れなかったことを課題に感じていました。そのため、鍼灸マッサージ院FLAT柏では完全予約制としており、患者様としっかりと向き合う時間を確保し、一人一人に適した施術を行うことを目指しています。
また、私自身も小学生から陸上をやってきましたので、陸上をはじめ、他のスポーツや定期的に運動している方々にも、鍼灸マッサージ院FLAT柏で治療や体のケアを行ってもらい、パフォーマンスの向上につなげてもらっています。
Q.鍼灸マッサージ院FLAT柏の利用者はどのような方が多いですか？
柏市在住の方が中心で、10代から70代まで幅広い層に利用してもらっていますが、その中でも30～40代が多いと思います。また、アスリートやスポーツをしている方だけでなく、一般的な症状の肩こり、腰痛、関節の痛みなどの体の不調に悩んでいる方々も多く利用してくれています。鍼治療も行っていて、手足のしびれなどの症状がある神経痛の治療も、最近多くなってきています。
その他、麗澤大学や順天堂大学の駅伝部に所属している学生への施術も行っています。柏市内にキャンパスがある麗澤大学は、近年駅伝に力を入れていることもあって、駅伝部の学生も鍼灸マッサージ院FLAT柏に通院して、定期的に体のケアを行っています。また、私自身が順天堂大学出身で、在学時に陸上部のトレーナーとして活動していたこともあり、順天堂大学の駅伝部の選手たちを不定期でサポートさせてもらっています。
Q.コネスポについての印象は？
コネスポについて初めて聞いたときは、事業としても新しい視点ですし、スポーツ界にとってすごく良い取り組みだと感じました。また、コネスポが中学校部活動の地域移行の問題にもフォーカスしているところに共感し、賛同パートナーに加わることに決めました。部活動の地域移行の課題は、親の経済格差によって子供のスポーツ体験に差ができてしまう懸念があります。その差を少しでも埋めるために、スポーツをやっていることで、クーポンを得られるというサービスは、考えたこともありませんでした。
Q.コネスポのメリットはどう感じていますか？
コネスポの取り組みは、新規顧客の獲得につながると信じていますし、スポーツクラブの会員の皆さんにクーポンを提供できることは非常にメリットと感じています。鍼灸院などのサービス業は、常に利用者の需要があるものではないと思っていますが、定期的にクーポンを配布することで、店舗を認知してもらっていることが重要だと感じています。いざ治療が必要になった時に、クーポンがあることで、選択肢の一つにしてもらえると思っています。店舗のホームページを作ったからと言って、必ずしも新規につながるわけでもないですし、このような取り組みは継続していきたいと思っています。
また、ポスティングや折り込みチラシなどの宣伝活動と比較しても、コネスポはリーズナブルな価格なのも魅力の一つだと感じています。検索サイトの広告を以前利用したこともありますが、月数万円程度の負担が発生するため、定期的にオンライン広告を出すことはなかなか難しいのが現状です。コネスポ同様の費用負担では、一般的な宣伝活動はほとんど行えないと思いますので、個人や小規模な飲食店やサービス業者にとっては非常に魅力的だと感じています。
Q.鍼灸マッサージ院FLAT柏の今後の展望を教えてください
鍼灸マッサージ院FLAT柏は、アスリートやスポーツをしている子供に対して、治療や体のケアだけじゃなく、走り方の改善などもサポートできることが強みです。サッカーや野球などのスポーツでも走るという基本動作は必要ですので、コネスポのメンバーとなっているスポーツクラブの子供たちの治療やパフォーマンス向上に貢献できます。
また、既存の利用者は、子供の親世代が中心ですので、子供だけでなく親御さんにも日常的な体のケアや治療で利用してもらえると思います。柏市内に在住の多くの方に利用してもらい、私の地元でもある地域の方々の健康などに少しでも貢献してきたいです。
Q.コネスポに今後期待することは？
コネスポの取り組みが認知、拡大することで、より多くの方々にクーポンを配布できるような事業になってくれたらと思っています。クーポンは新規顧客につながるのはもちろんですが、顧客が定着してくれるきっかけになると思います。
また、行政とも一緒に取り組めるような事業だと思いますので、更なる取り組みにも期待しています。
工藤様、お忙しい中、インタビューありがとうございました‼
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