コネスポでは、本事業の賛同パートナーやメンバーを紹介するインタビューを配信しています。今回は、コネスポの賛同パートナーとして昨年8月の事業開始時からご参加いただいております、宇田川株式会社の代表取締役副社長兼管理本部長の宇田川滋隆様にインタビューさせていただきました。
宇田川株式会社の詳細については、賛同パートナーの紹介ページをご覧下さい。
Q.まずは、会社の事業について教えてください。
宇田川株式会社は、明治30年に茨城県取手市で創業しました。主に、石油製品の販売業を行っており、茨城県の県南地域や千葉県の東葛地域で複数のガソリンスタンドを運営しています。その他にも、プロパンガスや工場向けに潤滑油の販売を通して、地域の産業を支えるエネルギー事業を展開しています。
また、子会社で「タップスイミング」という水泳スクールも経営しています。現在は、茨城県内の3か所(竜ヶ崎市、つくば市、)で活動しており、私自身もタップスイミング株式会社の代表取締役社長を4年前から兼任しています。
Q.タップスイミング以外で、スポーツとの関わりがありますか?
以前は、ENEOSの特約店が参加する従業員向けの野球大会に、地域の方々も参加してもらい、スポーツを通した交流を行っていました。しかし、自社として地域のスポーツクラブを直接支援する機会は、ほとんどありませんでした。
Q.コネスポについての印象は?
コネスポから初めて提案を受けた時は、直感的に「Win-Winの広告」だと感じました。企業が出す広告は、一方的に消費者へ情報を発信するという形が多いです。しかしながら、コネスポの取り組みは、会社の宣伝広告にもなる上、クーポンを受け取ったスポーツクラブの会員にもメリットと感じてもらえるので、企業とスポーツクラブの相互が「Win-Win」になれると思いました。非常に目新しかったですし、本来の広告はこういうあるべきだと感じました。
例えば、地域のスポーツクラブのユニフォームに企業名を入れることもできますが、そのクラブだけの支援となってしまいます。コネスポは、地域の幅広いスポーツクラブに自社の事業を周知できますし、非常に魅力的だと思いました。
Q. 今はどのような宣伝広告や販促活動を行われていますか?
主に行っている広告は、LINEを活用したSNS集客です。ご来店いただいたお客様に各店舗のLINEを登録してもらうことで、定期的にキャンペーン告知や割引クーポンなどを配信しています。LINE広告の特性上、登録してくれた方々への告知はできるが、新規顧客へのリーチや顧客のニーズに応じた情報発信ができないのが課題の一つと感じています。ガソリンスタンドに来る方によって、給油、オイル交換や車検など必要としているサービスにあった情報発信ができる手段がないか検討しています。
Q.コネスポのメリットは?
今回、スポーツクラブへの支援という側面より、自社の宣伝広告の効果が大きいと感じ、コネスポの賛同パートナーになりました。弊社としては、新規顧客に来店してもらうためのきっかけとしてコネスポのクーポンを活用しています。コネスポの会員が、クーポンを利用するために自社のガソリンスタンドに来店し、LINE登録や次回以降の利用などに繋がればと思っています。まず、地域のスポーツクラブに所属している方々にお店を知ってもらうためのツールとしては、クーポンは非常に効果的だと思っています。
ガソリンスタンドを選ぶ際に一番重要視されるのが、顧客から店舗までの物理的な距離で、その次がスタッフの接客サービスなどとなります。身近にあるという要素は、なかなか覆すことができない条件なので、いかに自社の店舗に一度来店してもらうきっかけを作ることが非常に重要だと考えています。そのきっかけづくりを、コネスポのクーポンで行っています。
Q. 企業にとって、子育て世帯とは?
子育て世帯は、地域に定着し始め、その地域に根差して長く生活していく方々が多いと思います。コネスポを通して、子育て世帯に一度来店いただき、皆様に長年利用してもらえるような関係を築いていけたらと思います。
Q. コネスポに今後期待することは?
一番の課題は、事業規模をもっと大きくしていく必要があると感じています。クーポンを配布できる会員の数やエリアが拡大していくと、コネスポの事業価値がより向上していくと思っています。後、事業がまだまだ認知されていないと感じているので、スポーツクラブからコネスポのメンバーになりたいと問い合わせが来るくらいの認知度があると、事業としてより成長していくと思っています。
事業拡大に向けてクリアしなければいけない課題などはあるかと思いますが、コネスポは、これからまだまだ成長していく事業だと感じているので、弊社も一緒になって取り組んでいければと思っています。
現在は、小・中学生を対象としたスポーツクラブのみですが、他にも事業展開はできると思いますので、そういう面でも非常に面白いと思いました。
宇田川様、お忙しい中、インタビューありがとうございました‼
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